女医推奨の方式で行う安心の無痛中絶手術

綱島ゆめみ産婦人科


当院の中絶手術の特長
【 安全性編 】


手術医を 1 名に限定

綱島ゆめみ産婦人科

医師が複数いる場合、その複数の医師で手術を分け合っているのが普通です。

しかし、分け合うと当然ながら医師 1 名あたりの手術経験数が半分以下( 2 名なら半分、3 名なら 3 分の 1 )に減ってしまうため、当院では院長に限定して手術を行なっています。

年間に 3,000 件以上の手術を行なっても未だに学びがあります。

手術の経験数が多いほど手術の腕が上がって難易度の高い症例への対応力が上がるため安全に手術できるようになるのは間違いありません。

そのため、当院には 4 名の産婦人科専門医師が在籍していますが、執刀医を 1 名に限定しています。

ちなみに、執刀医が複数いると、執刀医によって技術差や経験差があるため、手術の質や安全性が一定せず、不安定になります。
患者様からすれば『 どの先生が自分の手術を行うのか 』と不安でしかないと思います。
執刀医を 1 名に限定すると、こうした弊害も防止できます。

日本全国の産婦人科の統計で事故発生率 0.35 %とされる中絶手術ですが、この数字を 2019 年に国内屈指 3,800 件超の中絶手術を行なった当院に当てはめると 13 件の事故が起こる計算ですが、当院では 1 件の事故もありませんでした。
これも、執刀医を 1 名に限定して手術の安全性を高めている結果であると考えております。

全ての中絶手術が可能

綱島ゆめみ産婦人科

日本の法律では妊娠 21 週台までの中絶手術が許可されています。

当院ではその全ての中絶手術が可能です。

他院では数日以上の入院を要する 12 週以上の中期中絶手術も、当院では 15 週台まで日帰り手術が可能です。 平日も土日祝も手術可能です。

  • 妊娠初期 ~ 15 週台
    → 日帰り可(手術当日帰宅可)

  • 妊娠 16 ~ 21 週台
    → 2 ~ 3 泊くらい



『 あと数日早ければ日帰りできたのに… 』というケースが大変多くなっています。とくに 12 週以上になっている場合は次のお休みの日まで待たずに来院したほうが良いと思います。お仕事や学校を半日休んで来院されてギリギリ間に合うケースが少なくありません。

【 流産手術や出生前検査も可能 】
妊娠 45 週までの流産や胎児死亡の手術も当院なら無痛で受ける事ができます。保険証を使えますので安心してご相談にいらしてください。特殊なケースを除き紹介状は不要です。クアトロ検査や羊水検査も可能です。新型出生前検査NIPTは遺伝相談も可能な大学病院をご紹介できます。

【 手術後の避妊も安心 】
手術後の避妊リング(ミレーナ)のご相談も可能です。経口避妊薬ピルと同じくほぼ 100 %の確実性のある避妊方法でありながら、副作用が非常に少なくコスト面はピルのおよそ 3 分の 1 と非常にリーズナブルです。ピルのように飲み忘れによる妊娠の心配もなく、生理痛を軽くし出血量を減らす効果もあります。もちろん将来の妊娠出産にも影響しません。


手術を【 見える化 】+ 最新の真空吸引法

綱島ゆめみ産婦人科

従来から中絶手術は見えない子宮内に器具を入れて指先の感覚だけを頼りに手探りで行う盲目的な手術法でした。

当院は、そうした子宮内を見ないで行う盲目的な手術法ではなく、子宮内をリアルタイムで観察しながら手術する、安心のノウハウを持っています。

中絶手術で最も怖いのは、子宮に穴が開いて腸や膀胱に傷が付くことです。

これは、細長い手術器具が子宮の壁を突き抜けて、子宮の外側にある大腸や小腸などの腸管を傷つけてしまうことにより発生します。

中絶手術そのものが、子宮の中という直接目で見えない場所に細長い手術器具を差し入れて、手先の感覚だけを頼りに盲目的に操作するというリスクの高い手術であることが主な原因です。

この点を解決するために当院では子宮内を可視化して目で見ることができる専用の超音波断層装置を新たに導入し、通常では見えない子宮内をリアルタイムに目で見て確認しながら、繊細なタッチで手術できるようにしました。

これにより、今まで目に見えない場所を手探りで行なっていた手術を、目で見て確認しながら手術できるようになりました。

子宮の壁と手術器具の先端との位置関係がまさに一目瞭然で、格段に安全性が向上しました。

目に見えるため、子宮内を手探りする時間が必要なくなり、その分、手術時間が短くなりました。

手術時間が短くなるということは、子宮内へ操作を加える回数や操作時間が減るということですので、子宮内へのダメージが減るため痛みも少なく、出血も減ることになります。お体と子宮への負担を減らす大きなメリットです。

さらに安全性を向上させるために、当院では最新の真空吸引法 MVA を採用しました。
子宮やお体への負担をさらに減らすことができるようになりました。

『 病理検査 』

綱島ゆめみ産婦人科

妊娠すると、胎盤のもとになる絨毛(じゅうもう)という小さな組織が発生します。

この絨毛が腫瘍化して、奇胎(きたい)や絨毛癌(じゅうもうがん)などと呼ばれる稀な病気を発症する可能性があり、発見が遅れると命に関わるような重大な健康被害を引き起こします。

こうした病気を発見するには病理検査を行わなければなりません。

中絶手術と同一の術式である流産手術(流産した時に子宮内をきれいにする手術)では普通に行なわれている病理検査ですが、中絶手術では保険が適用されず病理検査を行うと医療機関側の負担増になるという事情も手伝って、ほとんど行われていません。

しかし、院長がこれまで尋ねた産婦人科専門医の資格を持つ女性医師たちは、『 もし自分が中絶手術を受けるなら、検査費用は自分で出してもいいので、病理検査を念のためやってほしい 』と答えています。

こうした女性医師の意見は当然で、中絶手術を受ける患者様のことを自分の身に置き換えて考えるなら、中絶手術の時にも病理検査は必須ではないかと当院は考えています。

この費用は当院が負担していますので手術料金は上がりません。

病理検査は、もともと埋葬される組織の一部を利用する検査ですので、患者様のお体への負担は全く増えません。

リスク回避の技術と経験

綱島ゆめみ産婦人科

当院は出産も行なっている医療機関です。

出産には、大量出血の危険性や、突然血圧が上昇する高血圧緊急症、そして、突然の全身けいれんなど、命に関わる重篤な全身合併症のリスクが常につきまといます。

こうしたリスクを伴う出産と毎日向き合っている当院には、リスク回避のための様々な技術と経験がたくさん蓄積されています。

この出産時の技術と経験を、中絶手術のトラブル回避にも活かせるノウハウを当院は持っております。

たとえば、中絶手術の際に出血量が多くなりそうな時にいち早く察知して少なくする方法や、実際に出血が多くなった時に迅速かつ的確に安全性を確保する対処法などをはじめとして、当院には安全性を向上させる様々なノウハウが蓄積されており、万一のときも、余裕を持って対応できる強みがあります。

他院で断られたら当院へどうぞ

綱島ゆめみ産婦人科

当院は、持病のある患者様の中絶手術にも対応しており、他の産婦人科で断られた患者様も受け入れております。

たとえば、『 どこの産婦人科に行っても子宮に奇形があるから手術できないと言われて断られた 』と当院に来られる患者様が珍しくありません。なかには 10 ヶ所ほどの産婦人科で断られた末に当院へたどり着いて手術をお受けになる患者様もおられます。

また、【 帝王切開を受けたことのある患者様の中絶手術 】は、手術が難しくリスクが高いために断っている産婦人科が多いですが、当院では常日頃から受け入れて手術しています。

他院では断られる次のような患者様も当院では普通に受け入れて手術できます。これも技術と経験の差です。

  • ・妊娠が進んでいる( 12 週以上の)方
  • ・帝王切開を受けたことのある方
  • ・他院で手術して痛かった方
  • ・強度の肥満の方
  • ・喘息のある方
  • ・甲状腺疾患のある方
  • ・子宮筋腫のある方
  • ・子宮筋腫の手術後の方
  • ・双角子宮など子宮の形に異常のある方
  • ・子宮頸癌の手術後の方
  • ・子宮の屈曲が極端に強い方
  • ・子宮口が針穴のように非常にせまい方
  • ・子宮頸管ポリープのある方
  • 等々、様々な患者様に対応しています。

 

同じ医師にみてもらう安心

綱島ゆめみ産婦人科

カルテにどんなに細かく正確に記載しても細かい微妙なニュアンスまでは表現できません。

こうした細かい微妙なレベルの異常サインが術後に出ることがあり、手術を直接行なった医師にしか判断できないことがあります。

細かな異常サインを見逃して放置すると病状が深刻な状態になるまで潜伏進行して気付かないことがあり、将来的に大きな問題が生じるリスクを残すことになります。

当院では、院長が責任を持って全ての中絶手術を直接行い院内に常駐して診療していますので、何らかの異常サインがあれば 24 時間いつでもその場で迅速に直接対処できるという強みがあります。

他の医師の診察日であっても、中絶手術の患者様には必ず院長が直接ご説明しております。手術後の外来超音波検診の結果も必ず院長が確認しておりますので患者様には安心かと思います。

見過ごされやすい細かな異常の出現の可能性を意識して、手術前の診察から、実際の手術、そして、手術後の診察まで、一貫した手術管理を受けて頂く前提でシステムを構築している当院ならではの安心があります。

『 行くたびに前回と違う先生が担当になって不安になる 』という心配は当院では不要です。

将来に不安を残さないために

綱島ゆめみ産婦人科

病気は治ったものの将来出産できなくなったり老後への不安を残すような治療では意味がありません。

妊娠中の女性だけでなく将来的に出産を考えている女性が無事に妊娠出産できるように、また、子育てを終えた女性が健康のまま年齢を重ねていけるように、長期的な視野に立った治療をご提供しております。

妊娠中の女性に対して安全に行える治療は、それ以外の妊娠していない女性にも安心安全であると言えます。

たとえば、妊娠中の女性が飲めるお薬は母体にも胎児にも安全性が高いため、妊娠していない女性も安心して服用することができます。

当院ではこうしたことを意識して長期的な視野で日々の治療にあたっております。

【 将来の妊娠出産に影響を及ぼさない手術 】
当院は、常日頃から出産も行なっている医療機関ですので、中絶手術を受けてから 10 年後や 20 年後という、長い年月を経過した後に妊娠出産する患者様を診察する機会が極めて豊富です。

この環境と経験を活かし、どのようにすれば将来の妊娠出産への悪影響を排除して長期的に安全安心な中絶手術を実現できるのか、という検討を徹底的に繰り返して 20 年以上にわたり大小様々な工夫や配慮を地道に積み重ねてまいりました。

こうした工夫や配慮が有るのか無いのかによって将来的に大きな差となります。

当院では将来的に妊娠出産を考えている女性にも安心して受けて頂ける手術をご提供しております。

【 老後の健康に悪影響を及ぼさない手術 】
今後妊娠の予定がない女性にも、将来的に妊娠出産を考えている女性と全く同じ繊細さと長期的視野で手術しますので、老後に健康不安を残したくない女性にも安心です。

中期中絶の技術と経験を初期中絶に活用

綱島ゆめみ産婦人科

初期中絶= 日帰り
中期中絶= 入院
これら 2 つの手術は日帰りと入院の違いから他院では全く別の手術として扱われており、それぞれの手術での技術や経験を他方の手術で活かそうという発想がないため全く活かされていません。非常にもったいないことです。

当院では、それぞれの手術での技術と経験を他方の手術にも積極的に活用しようと意識的にノウハウ化しています。

このノウハウによってそれぞれの手術の安全性が向上しますが、特に、難易度の高い中期中絶の技術と経験が、初期中絶の安全性向上に大いに役立っています。

技術と経験を引き出す医療設備

綱島ゆめみ産婦人科

技術と経験を最大限に活かすには、それを引き出す医療設備と機器が必要です。

当院では、中絶手術の中でも最も難易度が高い妊娠 21 週付近の手術で求められる極めて高い安全基準を満たした高性能な医療設備と機器を配備し、万全の体制で手術しております。

衛生管理

綱島ゆめみ産婦人科

手術に使用する器具が清潔かどうかは非常に重要です。

当院では可能な限り 1 回使い捨ての器具を使用しています。

使い捨てができない器具については徹底的な洗浄滅菌を行います。

医療資格のない助手のみで洗浄滅菌を行う医療機関がほとんどですが、複雑な形をした器具のすき間に隠れた汚れや細かな破損は、看護師などの有資格者でないと分かりません。

当院では看護師や助産師といった有資格者の厳しい目を通すことで感染事故ゼロおよび破損事故ゼロを達成しています。

学会推奨の最新治療

綱島ゆめみ産婦人科

当院では日本産科婦人科学会の推奨する最新治療ガイドラインを取り入れた最新の治療をご提供しています。

その上で、20 年以上にわたり蓄積してきた工夫とノウハウで安全性と快適性をガイドライン以上に高めています。

24 時間 365 日いつでも緊急対応可

綱島ゆめみ産婦人科

当院は出産を扱っています。
出産は昼夜を問わず、いつでも起こり得ます。
出産には突然の大出血などの緊急事態のリスクが常につきまとっています。

出産を扱っているということは、24 時間 365 日いつでも大出血などの緊急事態に完全対応できる万全の体制を構築していることを意味しています。

出産を扱っていない産婦人科は夜間や土日祝日になると閉まって不在になるため中絶手術後に心配な症状があっても電話もつながりません(電話がつながっても『 今は診察できないので自分で救急車を呼んで救急病院に行ってください 』と言われます)が、当院では 24 時間 365 日いつでも緊急対応が可能です。
必要があれば、そのまま入院して検査や治療を受けることもできます。

緊急時の連携体制

綱島ゆめみ産婦人科

万一の事態には当院のすぐ近くに複数ある大学病院などの高度救命救急センターと協力して総力をあげて迅速かつ的確に治療できる体制を構築しています。

県外遠方の方や同業者の方も。

綱島ゆめみ産婦人科

ありがたいことに、およそ 3 ~ 4 名に 1 名の方は県外や関東以外からの患者様で、当院で手術を複数回お受けになる患者様もおられます。

他院の産婦人科の女性医師や看護師さん、検査技師さんや医療事務さんなどの医療関係者の方々も中絶手術を受けに来院されます。

心から感謝申し上げますと共に、これからもご期待に沿える手術をご提供できるように努めてまいります。

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