中絶手術の安心 30 の理由
1.麻酔の安全性と効果
当院には女性医師・麻酔科指導医(麻酔科専門医に指導できる麻酔科医)が在籍しております。
薬剤の作用メカニズムなどから効果的な投与順序を独自に研究して、麻酔に伴いやすい嘔気や血管痛などの不快な症状を抑えるとともに、お体への負担を軽くするため、麻酔効果を保ったまま麻酔薬の量を減らせるように配慮しています。
麻酔が効きにくい体質の患者様や、過去に別の病院で手術を受けた時に途中で目が覚めたご経験のある患者様なども、積極的に受け入れることのできる技術と経験を当院は有しており、患者様から大変喜ばれております。
2.きめ細かな麻酔対応
当院では、眠ったまま快適に手術を受けて頂き、そして、手術が終われば数十秒から数分以内に意識が戻るように繊細かつ慎重に麻酔をかけています。
などなど、患者様ごとに異なる、こうした微妙な判断と繊細な麻酔薬の調節は、とくに中絶手術の場合は秒単位で刻々と変化する中で次々と迅速な判断を要します。
当院はこうした麻酔対応を得意としております。
3.全ての中絶手術を麻酔で眠ったまま行う
技術的に難しいため他院では麻酔をしない中期中絶(妊娠 12 週台から、法律で許可されている上限の妊娠 21 週台まで)の中絶手術に対しても当院では麻酔をかけております。
4.手術後の痛みも抑えます
従来から手術後の痛みについては、『 痛みがあったら痛み止めを飲んで下さい 』 という程度の対応しか行われていませんでした。
当院では、手術後の痛みを抑える鎮痛剤を、効果的なタイミングで手術中に先回りして投与することにより、手術後の痛みそのものの発生を防止したり、痛みが発生しても最小限にします。
5.手術医を 1 名に限定
従来から、医師が複数名在籍している病医院の場合、手術を経験させるために、複数の医師で手術数を分け合う習慣があります。
しかし、分け合うと、当然ながら医師 1 名あたりの手術経験数が半分以下( 2 名なら半分、3 名なら 3 分の 1 )に減ってしまい、技術の向上が限られてしまいます。
手術の経験数が多いほど手術の技術が上がり、安全性が向上するのは間違いありません。
そのため、当院には 4 名の産婦人科専門医師が在籍していますが、執刀医を院長 1 名に限定して安全性を高めています。
また、執刀医が複数いると、執刀医によって技術差や経験差があるため、手術の質や安全性が一定せず、不安定になります。
患者様からすれば『 どの先生が自分の手術を行うのか 』と不安でしかないと思います。
執刀医を 1 名に限定すると、こうした弊害も防止できます。
日本全国の産婦人科の統計で事故発生率 0.35 %とされる中絶手術ですが、この数字を 2020 年に 3,800 件の中絶手術を行なった当院に当てはめると 13 件の事故が起こる計算ですが、当院では 1 件の事故もありませんでした。
これも、執刀医を 1 名に限定して手術の安全性を高めている結果であると考えております。
6.全ての中絶手術が可能
日本の法律では妊娠 21 週台までの中絶手術が許可されています。
当院ではその全ての中絶手術が可能です。
他院では数日以上の入院を要する 12 週以上の中期中絶手術も、当院では 15 週台まで日帰り手術が可能です。
平日も土日祝も手術可能です。
-
妊娠初期 ~ 15 週前半
→ 日帰り可(手術当日帰宅可) -
15 週後半 ~ 21 週台
→ 1 ~ 3 泊くらい
『 あと数日早ければ日帰りできたのに… 』というケースが大変多くなっています。とくに 12 週以上になっている場合は次のお休みの日まで待たずに来院したほうが良いと思います。お仕事や学校を半日休んで来院されてギリギリ間に合うケースが少なくありません。
【 流産手術や出生前検査も可能 】
妊娠 45 週までの流産や胎児死亡の手術も当院なら麻酔で眠ったまま受ける事ができます。保険証を使えますので安心してご相談にいらしてください。特殊なケースを除き紹介状は不要です。クアトロ検査や羊水検査も可能です。新型出生前検査NIPTは遺伝相談も可能な大学病院をご紹介できます。
【 手術後の避妊も安心 】
手術後の避妊リング(ミレーナ)のご相談も可能です。経口避妊薬ピルと同じくほぼ 100 %の確実性のある避妊方法でありながら、副作用が非常に少なくコスト面はピルのおよそ 3 分の 1 と非常にリーズナブルです。ピルのように飲み忘れによる妊娠の心配もなく、生理痛を軽くし出血量を減らす効果もあります。もちろん将来の妊娠出産にも影響しません。
7.手術を【 見える化 】+ 最新の真空吸引法
従来から中絶手術は見えない子宮内に器具を入れて指先の感覚だけを頼りに手探りで行う盲目的な手術法でした。
当院は、そうした子宮内を見ないで行う盲目的な手術法ではなく、子宮内をリアルタイムで観察しながら手術する、安心のノウハウを持っています。
中絶手術で最も怖いのは、子宮に穴が開いて腸や膀胱に傷が付くことです。
これは、細長い手術器具が子宮の壁を突き抜けて、子宮の外側にある大腸や小腸などの腸管を傷つけてしまうことにより発生します。
中絶手術そのものが、子宮の中という直接目で見えない場所に細長い手術器具を差し入れて、手先の感覚だけを頼りに盲目的に操作するというリスクの高い手術であることが主な原因です。
この点を解決するために当院では子宮内を可視化して目で見ることができる専用の超音波断層装置を新たに導入し、通常では見えない子宮内をリアルタイムに目で見て確認しながら、繊細なタッチで手術できるようにしました。
これにより、今まで目に見えない場所を手探りで行なっていた手術を、目で見て確認しながら手術できるようになりました。
子宮の壁と手術器具の先端との位置関係がまさに一目瞭然で、格段に安全性が向上しました。
目に見えるため、子宮内を手探りする時間が必要なくなり、その分、手術時間が短くなりました。
手術時間が短くなるということは、子宮内へ操作を加える回数や操作時間が減るということですので、子宮内へのダメージが減るため痛みも少なく、出血も減ることになります。お体と子宮への負担を減らす大きなメリットです。
さらに安全性を向上させるために、当院では最新の真空吸引法 MVA を採用しました。
子宮やお体への負担をさらに減らすことができるようになりました。
8.安心の『 病理検査 』
妊娠すると、胎盤のもとになる絨毛(じゅうもう)という小さな組織が発生します。
この絨毛が腫瘍化して、奇胎(きたい)や絨毛癌(じゅうもうがん)などと呼ばれる稀な病気を発症する可能性があり、発見が遅れると命に関わるような重大な健康被害を引き起こします。
こうした病気を発見するには病理検査を行わなければなりません。
中絶手術と同一の術式である流産手術(流産した時に子宮内をきれいにする手術)では普通に行なわれている病理検査ですが、中絶手術では保険が適用されず病理検査を行うと医療機関側の負担増になるという事情も手伝って、ほとんど行われていません。
しかし、院長がこれまで尋ねた産婦人科専門医の資格を持つ女性医師たちは、『 もし自分が中絶手術を受けるなら、検査費用は自分で出してもいいので、病理検査を念のためやってほしい 』と答えています。
こうした女性医師の意見は当然で、中絶手術を受ける患者様のことを自分の身に置き換えて考えるなら、中絶手術の時にも病理検査は必須ではないかと当院は考えています。
この費用は当院が負担していますので手術料金は上がりません。
病理検査は、もともと埋葬される組織の一部を利用する検査ですので、患者様のお体への負担は全く増えません。
9.リスク回避の技術と経験
当院は出産も行なっている医療機関です。
出産には、大量出血の危険性や、突然血圧が上昇する高血圧緊急症、そして、突然の全身けいれんなど、命に関わる重篤な全身合併症のリスクが常につきまといます。
こうしたリスクを伴う出産と毎日向き合っている当院には、リスク回避のための様々な技術と経験がたくさん蓄積されています。
この出産時の技術と経験を、中絶手術のトラブル回避にも活かせるノウハウを当院は持っております。
たとえば、中絶手術の際に出血量が多くなりそうな時にいち早く察知して少なくする方法や、実際に出血が多くなった時に迅速かつ的確に安全性を確保する対処法などをはじめとして、当院には安全性を向上させる様々なノウハウが蓄積されており、万一のときも、余裕を持って対応できる強みがあります。
10.他院で断られたら当院へどうぞ
当院は、持病のある患者様の中絶手術にも対応しており、他の産婦人科で断られた患者様も受け入れております。
たとえば、『 どこの産婦人科に行っても子宮に奇形があるから手術できないと言われて断られた 』と当院に来られる患者様が珍しくありません。なかには 10 ヶ所ほどの産婦人科で断られた末に当院へたどり着いて手術をお受けになる患者様もおられます。
また、【 帝王切開を受けたことのある患者様の中絶手術 】は、手術が難しくリスクが高いために断っている産婦人科が多いですが、当院では常日頃から受け入れて手術しています。
他院では断られる次のような患者様も当院では普通に受け入れて手術できます。これも技術と経験の差です。
- ・妊娠が進んでいる( 12 週以上の)方
- ・帝王切開を受けたことのある方
- ・他院で手術して痛かった方
- ・強度の肥満の方
- ・糖尿病の方
- ・喘息のある方
- ・甲状腺疾患のある方
- ・子宮筋腫のある方
- ・子宮筋腫の手術後の方
- ・双角子宮など子宮の形に異常のある方
- ・子宮頸癌の手術後の方
- ・子宮の屈曲が極端に強い方
- ・子宮口が針穴のように非常にせまい方
- ・子宮頸管ポリープのある方
- 等々、様々な患者様に対応しています。
11.同じ医師にみてもらう安心
カルテにどんなに細かく正確に記載しても細かい微妙なニュアンスまでは表現できません。
こうした細かい微妙なレベルの異常サインが術後に出ることがあり、手術を直接行なった医師にしか判断できないことがあります。
細かな異常サインを見逃して放置すると病状が深刻な状態になるまで潜伏進行して気付かないことがあり、将来的に大きな問題が生じるリスクを残すことになります。
当院では、院長が責任を持って全ての中絶手術を直接行い院内に常駐して診療していますので、何らかの異常サインがあれば 24 時間いつでもその場で迅速に直接対処できるという強みがあります。
他の医師の診察日であっても、中絶手術の患者様には必ず院長が直接ご説明しております。手術後の外来超音波検診の結果も必ず院長が確認しておりますので患者様には安心かと思います。
見過ごされやすい細かな異常の出現の可能性を意識して、手術前の診察から、実際の手術、そして、手術後の診察まで、一貫した手術管理を受けて頂く前提でシステムを構築している当院ならではの安心があります。
『 行くたびに前回と違う先生が担当になって不安になる 』という心配は当院では不要です。
12.将来に不安を残さないために
病気は治ったものの将来出産できなくなったり老後への不安を残すような治療では意味がありません。
妊娠中の女性だけでなく将来的に出産を考えている女性が無事に妊娠出産できるように、また、子育てを終えた女性が健康のまま年齢を重ねていけるように、長期的な視野に立った治療をご提供しております。
妊娠中の女性に対して安全に行える治療は、それ以外の妊娠していない女性にも安心安全であると言えます。
たとえば、妊娠中の女性が飲めるお薬は母体にも胎児にも安全性が高いため、妊娠していない女性も安心して服用することができます。
当院ではこうしたことを意識して長期的な視野で日々の治療にあたっております。
【 将来の妊娠出産に影響を及ぼさない手術 】
当院は、常日頃から出産も行なっている医療機関ですので、中絶手術を受けてから 10 年後や 20 年後という、長い年月を経過した後に妊娠出産する患者様を診察する機会が極めて豊富です。
この環境と経験を活かし、どのようにすれば将来の妊娠出産への悪影響を排除して長期的に安全安心な中絶手術を実現できるのか、という検討を徹底的に繰り返して 20 年以上にわたり大小様々な工夫や配慮を地道に積み重ねてまいりました。
こうした工夫や配慮が有るのか無いのかによって将来的に大きな差となります。
当院では将来的に妊娠出産を考えている女性にも安心して受けて頂ける手術をご提供しております。
【 老後の健康に悪影響を及ぼさない手術 】
今後妊娠の予定がない女性にも、将来的に妊娠出産を考えている女性と全く同じ繊細さと長期的視野で手術しますので、老後に健康不安を残したくない女性にも安心です。
13.中期中絶の技術と経験を初期中絶に活用
日帰り手術と入院手術は、他院では全く別の手術として扱われており、それぞれの手術での技術や経験を他方の手術で活かそうという発想がないため全く活かされていません。非常にもったいないことです。
当院では、それぞれの手術での技術と経験を他方の手術にも積極的に活用しようと意識的にノウハウ化しています。
このノウハウによってそれぞれの手術の安全性が向上しますが、特に、難易度の高い中期中絶の技術と経験が、初期中絶の安全性向上に大いに役立っています。
14.技術と経験を引き出す医療設備
技術と経験を最大限に活かすには、それを引き出す医療設備と機器が必要です。
当院では、中絶手術の中でも最も難易度が高い妊娠 21 週付近の手術で求められる極めて高い安全基準を満たした高性能な医療設備と機器を配備し、万全の体制で手術しております。
15.衛生管理へのこだわり
手術に使用する器具が清潔かどうかは非常に重要です。
当院では可能な限り 1 回使い捨ての器具を使用しています。
使い捨てができない器具については徹底的な洗浄滅菌を行います。
医療資格のない助手のみで洗浄滅菌を行う医療機関がほとんどですが、複雑な形をした器具のすき間に隠れた汚れや細かな破損は、看護師などの有資格者でないと分かりません。
当院では看護師や助産師といった有資格者の厳しい目を通すことで感染事故ゼロおよび破損事故ゼロを達成しています。
16.学会推奨の最新治療
当院では日本産科婦人科学会の推奨する最新治療ガイドラインを取り入れた最新の治療をご提供しています。
その上で、20 年以上にわたり蓄積してきた工夫とノウハウで安全性と快適性をガイドライン以上に高めています。
17. 24 時間 365 日いつでも緊急対応可
当院は出産を扱っています。
出産は昼夜を問わず、いつでも起こり得ます。
出産には突然の大出血などの緊急事態のリスクが常につきまとっています。
出産を扱っているということは、24 時間 365 日いつでも大出血などの緊急事態に完全対応できる万全の体制を構築していることを意味しています。
出産を扱っていない産婦人科は夜間や土日祝日になると閉まって不在になるため中絶手術後に心配な症状があっても電話もつながりません(電話がつながっても『 今は診察できないので自分で救急車を呼んで救急病院に行ってください 』と言われます)が、当院では 24 時間 365 日いつでも緊急対応が可能です。
必要があれば、そのまま入院して検査や治療を受けることもできます。
18.緊急時の連携体制
万一の事態には当院のすぐ近くに複数ある大学病院などの高度救命救急センターと協力して総力をあげて迅速かつ的確に治療できる体制を構築しています。
19.県外遠方の患者様や同業者からも選ばれている実績
ありがたいことに、およそ 3 ~ 4 名に 1 名の方は県外や関東以外からの患者様で、当院で手術を複数回お受けになる患者様もおられます。
他院の産婦人科の女性医師や看護師さん、検査技師さんや医療事務さんなどの医療関係者の方々も中絶手術を受けに来院されます。
心から感謝申し上げますと共に、これからもご期待に沿える手術をご提供できるように努めてまいります。
20、未成年の方へ
『 まさか自分がこんなことになるとは・・・ 』
予想外の妊娠に戸惑っているのではないですか?
何が何だか分からずパニックになっている人もいると思います。
望まない妊娠が分かったとき、未成年の方は
「どうしよう…」
「親に怒られる…」
「お金もない…」
と一人で思い悩んだまま、時間だけが過ぎてしまうことが多く、対応が遅くなりがちです。
当院には未成年の方もよくご来院されます。
患者さまに対する守秘義務があるため、当院からご両親に無断で連絡することは決してありません。
中絶できる時期を過ぎてしまった場合、手術することさえ出来なくなります。
『 手術したいのに出来なくなってしまった…』
そうなる前に早めにご相談にいらしてください。
大変な状況で困っておられることを当院の職員も理解しております。
叱られたり冷たい目で見られるようなことはありません。
安心してご来院ください。
21.お相手の男性のサインが不要なケース
中絶手術を受ける時に必要なお相手の男性(夫/未婚の場合は胎児の父親)の サイン と ハンコ が次のような場合には不要で、患者様ご自身の サイン と ハンコ だけで手術を受けることが出来ます。
- お相手の男性がどこに居るのか分からない。行方不明。いかなる連絡手段もない。
- 患者様が未婚で、なおかつ、性行為のお相手が複数いて、どの男性との妊娠なのか断定できない。
- 強姦、強制性交、レイプ等によって無理やり妊娠させられてしまい警察や弁護士に相談している。
- お相手の男性からDV(ドメスティックバイオレンス)を受けていて、お相手の男性と会うことを警察・役所・弁護士などに禁止されている。
- お相手の男性が逮捕拘留されていたり刑務所に居たりするなど連絡が取れない。
- お相手の男性が亡くなっている。
プライバシーにかかわる事情を、必要以上に聞くことはありません。
22.土日祝も平日も、いつでも手術可
当院は、年中無休です。
土日祝も、ゴールデンウィーク中も、夏のお盆中も、年末年始も、正月も、手術可能です。
お仕事や学校を休まずに手術を受けられます。
年末年始( 12 月 31 日 ~ 1 月 3 日)も手術可能です。
これから当院で手術を受けようと考えている方は、年末年始の外来診察も可能です。必ず事前に診察の予約を取ってご来院ください。
23.前処置なし。術後 2 時間ほどで帰宅可。翌日仕事可
日帰り手術の場合、手術当日に帰宅。
翌日から仕事に復帰可能です。
前処置(手術前に行う痛い処置)はございませんので事前に来院する必要はありません。
前処置を行なわなくても特に問題なく中絶手術ができる技術と経験を当院は有しております。
24. 24 時間 WEB で予約可
お手持ちのスマートフォンやパソコンで 24 時間いつでも WEB で予約を取れます。
予約の変更や取消も WEB で可能です。
WEB 予約が難しい場合は、お電話いただければ当院スタッフが予約をお取りします。
お電話での予約の受付時間
9:00 ~ 18:00
予約の仕方はこちらです。
クリック
25.赤ちゃんの永代供養
中絶後の赤ちゃんの供養も、全額当院負担できちんと行なっています。
星空に帰っていった赤ちゃんが生まれ変わって良い人生を歩めるようにお祈りしています。
最も供養になるのは、ママやパパが赤ちゃんを思い出してあげることです。
時々で良いので赤ちゃんがお腹に居たことを思い出してあげてください。
26.法律以上のプライバシー保護・秘密厳守
法律では、患者様の許可なしに患者様の診療情報を漏らしてはならないとされており、これ以外のプライバシーを守ることは求められていません。
しかし、当院ではこうした法律の基準では不十分と考え、法律以上にプライバシーを保護し秘密厳守できるようにしています。
診察のお呼び出しはお名前ではなく番号札でお呼びします。
手術の説明も他の患者さまから見られたり聞かれたりしない個室で行います。
患者さまの個人情報は第三者の目に触れないように厳重に管理されます。
患者さまご本人の事前の許可がなければ、たとえご家族からのお問合せにもお答えしません。
当院におかかりになったことがあるかどうか(受診歴があるかどうか)も一切お答えしません。
徹底して患者さまの個人情報をお守りします。
患者様ご自身とお相手の男性がどなたにも言わない限り、中絶手術を受けたことは誰にも知られません。
27.知人に遭遇しない安心
お休みの日に繁華街を歩いているところを知人に目撃されていたというご経験が一度や二度はあると思います。
当院は都心から少々離れていますが、その分、あなたのお知り合いに遭遇しない安心感があります。
新宿 から 36 分
渋谷 から 22 分
横浜 から 9 分
日吉 から 1 駅
菊名 から 2 駅
武蔵小杉 から 3 駅
東急東横線
『 綱島 (つなしま) 』駅 から徒歩 5 分
お車でも通院できます。
提携タワー駐車場 380 台分無料。
待たずにすぐ駐車できます。
28.術後の診察やアフターフォロー
ほぼ全ての患者様が手術後 1 ~ 2 回の通院で無事終了となりますが、不安な症状がある場合は何回通院しても追加費用はかかりません。
手術料金には、手術後のアフターフォローの費用も含まれています。
術後の通院アフターフォローを何回受けても別途の費用はかかりません。
手術前の通院、診察、検査も無料です。
29.分割払い可
分割払いに対応しています。
クレジットカードもご利用頂けます。
リボ分割払いなら、毎月 5 千円~ 1 万円の負担で済みます。
30.手術料金について
・中絶手術は自費治療のため、産婦人科ごとに料金が大きく異なります。
・11 週台までの妊娠初期の中絶手術の料金は 15 万円~ 18 万円くらいの産婦人科が多いです。当院では 10 万円です。
・一方、12 週以上の中絶手術では出産育児一時金という返済不要の給付金(以下、給付金)が使えます。
この給付金は、保険証をお持ちで、保険料をきちんと支払っていれば、どなたでも利用できます。
利用方法は簡単ですので、ご来院されたときにご説明します。
他の産婦人科では給付金を利用した上で窓口負担額として患者様が支払う金額が 30 ~ 60 万円(給付金を利用しない場合 70 万円~ 100 万円)のところが多く、高いところですと 100 万円(給付金を利用しない場合 140 万円)を超える産婦人科もあります。
・当院では、15 週前半まで 10 万円、15 週後半以降で 14 万円(給付金を利用しない場合 50 万円~ 54 万円)です。
10 万円(妊娠初期 ~ 15 週前半)
14 万円( 15 週後半 ~ 21 週台)
( 12 週以上で給付金を利用しない場合は 50 万円~ 54 万円)
・中絶手術では、ホームページ表示の手術料金のほかに、ホームページに書かれていない初診料、診察料、検査料など様々な名目で 2 ~ 3 万円余計にかかることがほとんどで、患者様には想定外の出費になってしまいます。
・しかし当院では分かりやすく、全てを含めた税込料金で表示しています。このホームページの表示以外の料金は基本的にかかりません。手術前のご相談や診察、検査は無料で、手術後の診察は何回通院しても無料です。12 週以上の場合に必要となる火葬埋葬費と死産届け作成提出費なども全て含まれた料金です。
手術前の相談 | 無料 |
手術前の診察 | 無料 |
手術前の検査 | 無料 |
手術予約金 | 無料 |
手術当日 | 手術料金 |
手術後の診察 | 無料 |
手術後の検査 | 無料 |
手術後の避妊の相談 | 無料 |
【合計】 | 手術料金 |
・給付金は保険証をお持ちであれば利用可能です。給付金の申請手続きは全て当院が代行しています。代行費用はかかりません。
・12 週以上の中絶手術を受ける時に給付金を利用しますと患者様の負担金額が大幅に減るのですが、利用可能であることをご存知の患者様はほとんどおられません。
・利用可能なこうした給付金などの活用も積極的に患者様にご提案し、患者様の負担金額が少しでも減るようにしていきます。
給付金を利用する際に注意したいこと
出産育児一時金という返済不要の給付金は、保険証をお持ちであれば誰でも利用することができますが、使い方については注意が必要です。
出産育児一時金を利用するときに『 直接支払い 』という方式を選択しない場合、患者様の窓口負担額が大幅に高くなりますので要注意です。
出産育児一時金の『 直接支払い 』という方式を選択しますと、保険組合が直接病院へ料金を支払ってくれるため、患者様の窓口負担額が大幅に少なくなります。
出産育児一時金の『 直接支払い 』という方式に対応していない産婦人科の場合は、患者様の窓口負担額が大幅に高くなるため要注意です。
『 直接支払い 』制度を利用しない場合でも、後日ご自分でお住まいの自治体に還付金を申請すれば、最終的には同じ負担額になりますが、一時的にご自分で 40 万円ほど増額した金額を窓口で負担しなければならず、後日ご自分で行う申請手続きも煩雑であるため、『 直接支払い 』制度を利用したほうが便利です。
もう一つ注意が必要なことがあります。
出産育児一時金の『 直接支払い 』という方式に対応していない産婦人科で手術を受けて、後日ご自分で出産育児一時金を申請する場合、保険証を発行している保険組合によっては、会社を通して申請するよう指示されることがあります。
かわいそうなことに、保険組合に言われるまま「会社を通して申請するもの」と信じてしまい、仕方なく会社を通して申請したところ中絶手術を受けたことを会社に知られてしまった、という患者様が実際におられました。
しかし、本来、会社を通さずに申請できる仕組みになっているものですので、『会社を通さず保険組合に対して申請したい』ということを保険組合にお伝えになってみてください。
それでも「会社を通してください」と保険組合から言われてしまった場合は、弁護士に相談したほうが、話が早いと思います。
出産育児一時金の『 直接支払い 』を利用すれば、そうした心配もありません。
当院は、出産育児一時金の『 直接支払い 』という方式に対応しています。
手間と時間のかかる事務手続きも当院が代行しています。代行費用はかかりません。
会社を介さないため、中絶手術を受けたことを知られる心配もありませんのでご安心ください。
患者様から聞かれない限り、こうした情報を患者様に教えてくれる産婦人科はないと言ってもいいのが実状です。
当院では患者様にとって非常に重要な問題になると考えられる情報については、患者様から聞かれなくてもお伝えしています。
この手術は人助けの側面が強いと感じており、できるかぎり患者様の立場に寄り添いたいと考えています。
診察から手術までの流れ
-
まず、診察の予約を取ります。
診察の予約を取る方法は 2 つです。
【 WEB 】・【 お電話 】
お好きな方で予約を取ってください。
予約を取る方はこちらへ
>>クリック
-
予約の日に来院して診察を受けます。
診察のあと手術の予約を取ります。
手術の予約を取らずにこの段階で帰宅して考えることもできます。 -
このあとの流れは、手術当日の妊娠週数によって次の 2 つの場合に分かれます。
・妊娠初期 ~ 15 週前半の場合
・15 週後半 ~ 21 週台の場合それぞれの場合についてご説明します。
妊娠初期 ~ 15 週前半( 日帰り )
-
手術日当日に来院します。
手術そのものは 5 ~ 10 分で終わります。
手術後 1 ~ 2 時間ほど休んでから帰宅します。 -
手術後の診察
手術の 1 ~ 2 週間後に診察を受けます。
ほとんどの患者さまが 1 回目の診察で問題なく終了となります。
15 週後半 ~ 21 週台( 1 ~ 3 泊ほど )
-
入院日当日に来院します
麻酔で眠ってもらい、1日~3日かけて子宮口をやわらかくします。
麻酔で痛みを取りつつ陣痛を起こします。
手術終了後、退院します。 -
手術後の診察
手術の 1 ~ 2 週間後に診察を受けます。
ほとんどの患者さまが 1 回目の診察で問題なく終了となります。
アクセス( 当院の場所・所在地 )
当院の場所
〒223-0053
神奈川県 横浜市 港北区 綱島西 3-2-23
お問合せ ☎ 045-543-1103
電話受付時間 9:00 ~ 18:00
東急東横線
【 つなしま(綱島)駅 】徒歩 5 分
最寄り駅【 つなしま(綱島)駅 】から当院までの道順
駐車場の場所
神奈川県 横浜市
港北区 綱島西 2―12―8(駐車場)
駐車場の名称【 綱島西パーキング 380 】
380 台駐車可能なタワー駐車場です。
待たずにすぐ駐車できます。
来院のお帰りの際、当院受付で無料駐車券をお渡ししています。
外来診察時間
午前 9:00 ~ 12:00
午後 15:00 ~ 18:00
平日も土日祝も手術可・通院可
ゴールデンウィーク中も可。
夏のお盆の時も可