当院の中絶手術の特長
【 麻酔編 】
麻酔の安全性と効果
当院には麻酔科指導医(麻酔科専門医に指導できる麻酔科医)が在籍しております。
薬剤の作用メカニズムなどから効果的な投与順序を独自に研究して、麻酔に伴いやすい嘔気や血管痛などの不快な症状を抑えるとともに、お体への負担を軽くするため、無痛効果を保ったまま麻酔薬の量を減らせるように配慮しています。
麻酔が効きにくい体質の患者様や、過去に別の病院で手術を受けた時に途中で目が覚めて痛かったご経験のある患者様なども積極的に受け入れております。
これまでのところ、当院手術後にお尋ねして手術中の記憶がある方や痛みを感じたという患者様はおられません。
手術が終わって麻酔がさめたあと『 痛みが全くないんですが、本当に手術したんですか? 』と話す患者様もおられます。
きめ細かな麻酔対応
当院では、手術中は痛みがなく、そして、手術が終われば数十秒から数分以内に意識が戻るように繊細かつ慎重に麻酔をかけています。
などなど、患者様ごとに異なる、こうした微妙な判断と繊細な麻酔薬の調節は、とくに中絶手術の場合は秒単位で刻々と変化する中で次々と迅速な判断を要します。
当院はこうした麻酔対応を得意としております。
全ての中絶手術を無痛化
技術的に難しいため他院では麻酔をしない中期中絶(妊娠 12 週台から、法律で許可されている上限の妊娠 21 週台まで)の中絶手術に対しても当院では麻酔をかけて無痛化しております。
手術後の痛みも抑えます
従来、手術後の痛みについては、『 痛みがあったら痛み止めを飲んで下さい 』 という程度の対応しか行われていませんでした。
当院では、手術後の痛みを抑える鎮痛剤を、効果的なタイミングで手術中に先回りして投与することにより、手術後の痛みそのものの発生を防止したり、痛みが発生しても最小限にします。