綱島ゆめみ産婦人科
当院は、産婦人科手術と分娩に特化している横浜の産婦人科です。
日本では妊娠 21 週台までの中絶手術が可能で、当院ではこれら全ての手術を、麻酔で眠ったまま快適に受けられます。
従来から他院では妊娠 12 週以降の中絶手術は麻酔なしで行われるため強い痛みを伴いますが、当院なら麻酔で眠ったまま快適に手術を受けられます。
他院では数日以上の入院を余儀なくされる妊娠 12 週以降の中絶手術も、当院なら 15 週台前半までは日帰り手術が可能で、手術当日に来院し、手術を受けてその日のうちに帰宅できます。
手術前のご相談、診察、検査は無料です。
土日祝も手術と診察を受けられます。
まずは、今のご自分のお体やご妊娠の状態を確認してもらうことが大切です。
ひょっとしたら、実際にはご妊娠していないかもしれません。
もしご妊娠していたら、どうするか一緒に考えていきましょう。お力になります。
ご来院されたことは誰にも知られません。
全ての患者様について、お名前で呼び出されることはなく、番号でお呼び出しいたします。
ご説明も、他の患者様から見られたり聞かれたりしない場所で行われます。
患者さまご本人の事前の許可がなければ、たとえご家族からのお問合せにもお答えしません。
当院におかかりになったことがあるかどうか(受診歴があるかどうか)も一切お答えしません。
法律以上の基準を当院独自に設定し、徹底的なプライバシー保護で秘密厳守しています。
当院の場所・アクセスはこちら
>>クリック
中絶手術のポイントを解説
このホームページでは、当院の中絶手術についてご説明しております。中絶手術を受ける際に注意すべきポイントが分かると思います。
詳しく、なおかつ、なるべく分かりやすくご説明しているため、とても長いですが、患者様ご自身がお受けになるかもしれない手術のご説明ですので、最後まで全てお読みになられることをお勧め致します。
3 ページで構成されています。
1ページ目 当院の中絶手術の概要
2ページ目 詳細な説明
3ページ目 予約の説明
となっており、今ご覧のページは 1 ページ目になります。
当院の中絶手術の特長のうち代表的なものをアイコン化しました。(下にある黄色い四角のボタン)
クリックしますと 1 ~ 3 ページ内の該当するご説明箇所へと飛びます。
アイコンを一つもクリックしなくても、1 ページ、 2 ページ、 3 ページと順番に最後までお読みになれば全てのご説明をお読み頂けるようになっていますので、ご安心ください。
それぞれの産婦人科による様々な差
前回当院ではない別の産婦人科で手術を受けた時に、途中で麻酔がさめて怖かった記憶が残っているという話を毎日のように耳にします。
当院では手術後に無記名アンケートを実施しており、当院で手術を受けて途中で起きたと回答した患者様はこれまで一人もいらっしゃいません。
ホームページに『 麻酔科医がいます 』と書いてあっても、手術の途中で本当に起きることもなく上手に麻酔をしてくれる産婦人科は意外と少ないものです。
麻酔は、中絶手術を構成する要素の一つですが、麻酔以外にも多数の構成要素があり、それら構成要素の一つ一つ全てについて産婦人科ごとに差が存在します。
当院に来る前に別の産婦人科に行って中絶手術を受けたいと伝えたら、医師と看護師の態度が急に変わって冷たい視線を浴び心無い言葉を言われて傷ついたという話もたびたび耳にします。
これとは対照的に、先ほどの無記名アンケートで当院に対して最も多く寄せられるのは、当院で優しく接してくれて嬉しかったという主旨の回答です。
ひょっとすると、患者様の中には、『 中絶手術なんてどこの産婦人科で受けても大差ない 』とお考えの方もおられるかもしれませんが、実際にはこうした差があるのが実情です。
中絶手術にはどのような種類の構成要素があり、どのような差が存在するのか、こうしたことをこのホームページでは詳しくご説明しています。
具体的な手術のご説明は次のページで行いますが、まず、このページでは、中絶手術や患者様に対する当院の想いや考え方を知って頂いて、当院の雰囲気や人柄を感じてもらえたらと思います。
※ここは中絶手術のホームページです。
当院の出産のホームページをお探しの方はこちらへ
中絶手術に対する当院の考え方
中絶したくて妊娠する女性は一人もいません。
単純に間違えて妊娠してしまうケースや、女と男という関係の中で、女性が避妊(ひにん)を望んでも、やむにやまれぬ理由で避妊を実行に移せず、仕方なく妊娠してしまうケースなど、女性が断腸の思いで産まないと決断していることを、当院のスタッフ一同よく理解しています。
他院の産婦人科にお勤めの看護師さんやお医者さんといった同業の産婦人科の専門家たちも、患者様として当院へ中絶手術を受けに来院されます。当院にとっては珍しいことではありません。
産婦人科の専門家でさえ間違えて妊娠してしまい中絶手術を受けることがあるのですから、一般の患者様が中絶手術を受けることは、決して恥ずかしいことではありません。堂々と普通にご相談にいらして下さい。
診察を受けて帰宅してから、手術をするかどうか、自宅でゆっくり決めてもらって大丈夫ですし、あるいは、診察のあと、手術の予約を入れてから帰宅しても、どちらでも大丈夫です。
出産と中絶手術。
全く逆のように見えますが、女性に大きな負担を強いる点ではどちらも全く同じです。産むのも、手術を受けるのも、どちらにしても女性は命がけです。
そんな女性たちの
『 苦しみ、恐怖心、不安を、できる限り減らしたい 』
この思いが当院の原点です。
手術の痛みへの恐怖感
手術費用などの経済的な不安
将来の妊娠出産への不安
等々
不安や恐怖感をなるべく減らしたり無くしたり、やわらげたりして、少しでも女性が安心できるように寄り添いたいと考えています。
女性の意見を取り入れた中絶手術
院長は、当院を開院する前、様々な病院で腕を磨いてきました。そのなかで、女性の産婦人科医師と一緒に勤務する機会も多く、常日頃から、
もしも、女性医師である先生自身が中絶手術を受けるとしたら、手術に何を求めますか?
と尋ねて対話する機会に恵まれていました。
当院は、そうした数多くの女性の産婦人科医師たちの意見を取り入れた安心安全な中絶手術をご提供し、患者様の不安なお気持ちに寄り添いたいと考えています。
さらに、当院で中絶手術をお受けになった全ての患者様に、無記名でのアンケートをお願いしてご意見ご感想を吸収し、きめ細かい配慮ができるようにしています。
おかげさまで、当院で手術を複数回お受けになる患者様、あるいは、当院で手術を受けたお知り合いから勧められて手術を受けに来院される患者様、そして、他の病院のお医者さんや看護師さんや医療事務さんなどの同業者の方も手術を受けに来院されています。
医師のご紹介
当院の院長は 50 代前半で、手術を得意としており、年間 3,000 件以上のペースで中絶手術を行なっています。
これまで 20 年以上にわたり産婦人科医として実績を積み重ねています。
医師になって以来、中絶手術を受けてもらった後に『 妊娠しにくくなった 』『 流産しやすくなった 』『 何らかの後遺症が残ってしまった 』といったトラブルは 1 件もありません。
中絶手術のほかに、開腹手術も常日頃から行なっています。
開腹手術というのは、お腹を切り開いて内臓を直接さわって切ったり縫ったりする手術で、重症例や困難例など様々な場面での対応力が要求されるため、技術と経験が必要です。
開腹手術後には 1 週間近く厳重な医学的管理下での入院が必須です。開腹手術が技術的にとても難しい手術であることは、ご説明の必要もないかと思います。
安心安全な手術を受けたいとお考えの患者様のご希望に応えるために、当院では中絶手術を含め全ての手術を院長が執刀しております。
院長は、開院前、他の医師たちを指導教育する医師としても活動しており、執筆発表した医学論文が日本産科婦人科学会の優秀論文候補に選出されるなど研究者としての一面も持っております。
学会の最新の治療ガイドラインを採用して一定の安全性を確保したうえで、20 年以上にわたり積み上げてきた研究者ならではの工夫とノウハウで、安全性や快適性を高められるよう配慮しています。
こうした独自の工夫とノウハウを開発できるところも当院の強みの一つであると考えております。
もう少し詳しい院長紹介はこちら
>>クリック
※出産のホームページの医師紹介コーナーへ飛びます。
[注]中絶手術の一般論(法律的背景・手術方法・合併症)はこちら
当院の治療方針・手術方針
病気は治ったものの将来出産できなくなったり老後への不安を残すような治療では意味がありません。
妊娠中の女性だけでなく将来的に出産を考えている女性が無事に妊娠出産できるように、また、子育てを終えた女性が健康のまま年齢を重ねていけるように、長期的な視野に立った治療をご提供しております。
妊娠中の女性に対して安全に行える治療は、それ以外の妊娠していない女性にも安心安全であると言えます。
たとえば、妊娠中の女性が飲めるお薬は母体にも胎児にも安全性が高いため、妊娠していない女性も安心して服用することができます。
当院ではこうしたことを意識して長期的な視野で日々の治療にあたっております。
【 将来の妊娠出産に影響を及ぼさないために 】
当院は、常日頃から出産も行なっている医療機関ですので、中絶手術を受けてから 10 年後や 20 年後という、長い年月を経過した後に妊娠出産する患者様を診察する機会が極めて豊富です。
この環境と経験を活かし、どのようにすれば将来の妊娠出産への悪影響を排除して長期的に安全安心な中絶手術を実現できるのか、という検討を徹底的に繰り返して 20 年以上にわたり大小様々な工夫や配慮を地道に積み重ねてまいりました。
こうした工夫や配慮が有るのか無いのかによって将来的に大きな差となります。
当院では将来的に妊娠出産を考えている女性にも安心して受けて頂ける手術をご提供しております。
【 老後の健康に悪影響を及ぼさない手術 】
今後妊娠の予定がない女性にも、将来的に妊娠出産を考えている女性と全く同じ繊細さと長期的視野で手術しますので、老後に健康不安を残したくない女性にも安心です。
麻酔や手術料金について
・中絶手術を受けることのできる時期が過ぎてしまうと、法律上、中絶手術を受けることができなくなります。
・中絶手術をお考えの方には、早めのご相談をお勧めしています。
・ご相談にいらしても、手術と出産のどちらかをその場で選ぶよう強制することはなく、決めずに保留のまま帰宅できるなど、患者様のお気持ちを尊重しておりますので、ご安心ください。
・12 週以上になってしまい、お近くの産婦人科で手術を断られた場合でも、当院にご相談ください。
・当院は 12 週以上の難易度の高い中絶手術についても、他院からの紹介を含めて特に問題なく手術しております。
・他院では数日以上の入院を余儀なくされる 12 週以上の中絶手術も、当院では 15 週前半までは入院せず手術当日に帰宅できます。
・ほとんどの患者様が退院してそのまま仕事や学校に復帰されています。
・平日も土日祝も、通院や手術が可能ですので、仕事や学校への影響を最小限に抑えることができます。
・他院では 12 週以上の中絶手術は麻酔なしで行われているため非常に強い痛みを伴いますが、当院では 12 週以上の中絶手術にも麻酔をかけており眠ったまま快適に受けることができます。
・日本では 21 週台まで中絶手術が許可されていますが、当院ではその全ての時期、全ての種類の中絶手術で麻酔をかけており、眠ったまま手術を受けることができます。
・患者様の状態や手術の場面に応じて適切な種類の麻酔を使い分けて、痛みを丁寧に取り除いていますので、痛みに弱い方にも安心して受けて頂けます。
-
妊娠初期 ~ 15 週前半の場合
→ 入院せず日帰り手術可
→ 眠っている間に終わる手術です。 -
15 週後半 ~ 21 週台の場合
→ 1 ~ 3 泊ほど入院。
→ 全ての行程を麻酔で受けられます。
当院は、この手術を人助けの意味合いが強い手術だと思っています。
お金に困って手術を受ける時期が遅くなったり、手術そのものを受けることが出来なくなったりしないように、お財布にやさしいリーズナブルな料金にしています。
赤字では困りますが、そうならないぎりぎりの料金設定です。
リーズナブルなのに手術内容や対応がとても良いと患者様からお声がけ頂くたびに、患者様のお役に立てて良かったとうれしい気持ちになります。
中絶手術の料金は、出産育児一時金(以下「給付金」と記載します)を使うか使わないかによって大きく異なります。
保険証を発行している保険組合に給付金の申請をします。
給付金の申請手続きは当院内で簡単に行なえるようにお教えします。のちほど詳しくご説明します。
制度上、11 週台以下の中絶手術では、給付金を使いたくても使うことはできません。
給付金を 使わない場合 |
給付金を 使う場合 |
|
11週台以下 | 10万円 | ー |
12週~21週台 | 58万6000円 | 9.8万円 |
・当院に対してお支払い頂く総額を税込料金で分かりやすく表示しています。
初診料、診察料、検査料なども全て含まれた手術料金です。
初めて来院した時から、実際に手術を受けて、その後の手術後の診察費用まで、手術に関する全ての費用が含まれています。
このホームページに記載した料金以外に患者様が当院に対してお支払いになる金額はありません。
手術前の相談 | 無料 |
手術前の診察 | 無料 |
手術前の検査 | 無料 |
手術予約金 | 無料 |
手術当日 | 手術料金 |
手術後の診察 | 無料 |
手術後の検査 | 無料 |
手術後の避妊の相談 | 無料 |
【合計】 | 手術料金 |
・先ほど少し触れましたが、手術費用の負担を軽くする給付金の制度があります。給付金は保険証があれば利用可能です。
手間と時間のかかる給付金の申請手続きも当院内で簡単に行なえるようにお教えします。
・12 週以上の中絶手術を受ける時に給付金を利用しますと患者様の負担金額が大幅に減るのですが、利用可能であることをご存知の患者様はほとんどおられません。
・利用可能なこうした給付金などの活用も積極的に患者様にご提案し、患者様の負担金額が少しでも減るようにしていきます。
-
※生活保護の方へ
生活保護の方で『手術費用が支払えない』という場合も、当院でしたら手術を受けることができますので、診察の予約をする前にあらかじめ、お電話で、『生活保護を受けていて当院で中絶手術を希望している』 ということを当院にお伝えください。
045-543-1103
(朝 9 時~夕方 5 時の間にお電話を)
給付金を利用する際に注意したいこと
給付金は、保険証をお持ちであれば、誰でも利用することができ、返済の必要もありません。
また、給付金を利用したあとで、何かの面で不利な扱いを受けるようなこともありません。
ただし、使い方については注意が必要です。
『 直接支払い 』という方式を選択しない場合、患者様の窓口負担額が大幅に高くなりますので要注意です。
『 直接支払い 』という方式を選択しますと、保険組合が直接病院へ料金を支払ってくれるため、患者様の窓口負担額が大幅に少なくなります。
『 直接支払い 』という方式に対応していない産婦人科の場合は、患者様の窓口負担額が大幅に高くなるため要注意です。
『 直接支払い 』制度を利用しない場合でも、後日ご自分でお住まいの自治体に還付金を申請すれば、最終的には同じ負担額になりますが、一時的にご自分で 40 万円ほど増額した金額を窓口で負担しなければならず、後日ご自分で行う申請手続きも煩雑であるため、『 直接支払い 』制度を利用したほうが便利です。
もう一つ注意が必要なことがあります。
『 直接支払い 』という方式に対応していない産婦人科で手術を受けて、後日ご自分で申請する場合、保険証を発行している保険組合によっては、会社を通して申請するよう指示されることがあります。
かわいそうなことに、保険組合に言われるまま「会社を通して申請するもの」と信じてしまい、仕方なく会社を通して申請したところ中絶手術を受けたことを会社に知られてしまった、という患者様が実際におられました。
しかし、本来、会社を通さずに申請できる仕組みになっているものですので、『会社を通さず保険組合に対して申請したい』ということを保険組合にお伝えになってみてください。
それでも「会社を通してください」と保険組合から言われてしまった場合は、弁護士に相談したほうが、話が早いと思います。
『 直接支払い 』を利用すれば、そうした心配もありません。
当院は、『 直接支払い 』という方式に対応しています。
手間と時間のかかる事務手続きも当院内で簡単に行なえるようにお教えします。
会社を介さないため、中絶手術を受けたことを知られる心配もありませんのでご安心ください。
こうした情報は、患者様にはあまりなじみのないことですので、最初からご存知の患者様はほとんどいません。
患者様にとって非常に重要な問題になると考えられる情報については、患者様から聞かれなくてもお伝えしています。
この手術は人助けの側面が強いと感じており、できるかぎり患者様の立場に寄り添いたいと考えています。
ほかの産婦人科で手術予約を入れているけど当院で手術を受けたい、どうしたら良いか、という患者様のご相談や転院も受け付けています。
今のおかかり先の産婦人科に当院から連絡することは決してありませんのでご安心ください。
当院であらためてゼロベースから診察してお体の状態を確認しますので、紹介状は基本的に必要ありません。